2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧
[要旨]株式会社識学の社長の安藤広大さんによれば、ルールが明確でないことは、リーダーの顔色をうかがい、空気を読みながら行動しないといけないため、部下にとってストレスになるということです。一方、ちゃんとルールがある会社のほうがギスギスせず、…
[要旨]株式会社識学の社長の安藤広大さんによれば、ルールがあると窮屈さを感じると考える人がいますが、ルールがあることで、組織の構成員は具体的にどう行動すればよいのかが明確になり、ストレスを感じなくなるということです。そして、そのルールを決…
[要旨]北の達人コーポレーションの社長の木下勝寿さんは、複数の書籍を執筆している理由の一つが共通言語化で、木下さんが持っている大量の暗黙知を共通言語化により形式知化し、それを本に書いているそうです。例えば、仕事が遅いメンパーに対し、具体的…
[要旨] 北の達人コーポレーションの社長の木下勝寿さんによれば、WEBマーケティング業界では、ほとんどの情報がデータ化されているため、従業員が日常的に触れる大半の情報は形式知であることから、暗黙知に慣れておらず、理解が苦手な人も多いので、木…
[要旨]北の達人コーポレーションの社長の木下勝寿さんによれば、デジタル化の推進により、本来7割の段階までの裹づけを取るサポート的存在であるベき数字が、あたかも10割まで判断できる万能な判断基準かのように考えてしまうことを数字万能病といい、…
[要旨]北の達人コーポレーションの社長の木下勝寿さんによれば、例えば、あるメディアでの広告が廃れてきたとき、担当者が「集客人数が減ったのはそのメディアのユーザー数が減ったからであリ、自分の責任ではない」と考えてしまうことを職務の矮小化現象…
[要旨]北の達人コーポレーションの社長の木下勝寿さんによれば、効率優先で社内の教育体制が整っていない状態で、基本のキを学ぽないまま現場に従業員の方が配属されると、身近な成功事例のお手本を踏襲するというお手本依存症になってしまうということで…
[要旨]北の達人コーポレーションの社長の木下勝寿さんによれば、鳥のひなが初めて目にしたものを親だと認識し、一生その認識が変わらないことを刷り込みといいますが、仕事においても同じ現象が起き、これを職務定義の刷り込み誤認というそうです。そして…
[要旨]北の達人コーポレーションの社長の木下勝寿さんによれば、事業を成功させるには、2つの段階が必要であり、第1段階は正しい経営戦略をつくること、第2段階は、経営戰略を実現できる組織をつくることということです。すなわち、どんなに正しい経営…
[要旨]北の達人コーポレーションの社長の木下勝寿さんによれば、同社は無借金で年商100億円を達成した方法は、稼いだ以上に使わないというルールを守ってきたからということです。当然、融資を受けることで時間を買うという考え方もあり、また、ルール…
[要旨]北の達人コーポレーションの社長の木下勝寿さんによれば、かつて、同社でディレクターへの昇格試験を、商品知識が不足していたために何度も不合格になった部下に、OEMメーカーとの商談に同席させたところ、それまで彼女が知らない情報が次々に出…
[要旨]北の達人コーポレーションの社長の木下勝寿さんによれば、かつて、業績が回復基調にあったとき、スキルについてはまだまだ属人的で、スキルアップした人もいれば、相変わらず自分のやり方を押し通している人もいるという課題に直面し、1日1,00…
[要旨]北の達人コーポレーションの社長の木下勝寿さんによれば、かつて、同社であるクリエィティブ(広告素材)が奏功したとき、それを他のメディアにも展開することにしていたものの、それが実行されないことがありましたが、あるチームリーダーが、課全…
[要旨]北の達人コーポレーションの社長の木下勝寿さんは、従業員の各個人のKPIを設定しましたが、それだけでは従業員の行動がすぐに変わらないと考え、全員のKPIを一覧表にし、毎朝メーリングリストで全社に流すようにしたそうです。これについては…
[要旨]北の達人コーポレーションの社長の木下勝寿さんは、新人を育成するために、広告のつくりかたを教えてから、広告を実際につくらせ、先輩のOKを得てから出向するようにしたのですが、新人たちの中には、実際に広告の効果があったかどうかは把握せず…
[要旨]野村運送社長の野村孝博さんによれば、同社が倒産しないようにするために、同社が実質的な無借金経営、すなわち、銀行から融資を受けていてもそれ以上の預金を持つ状態にしたそうです。そして、それを実現するために、利益を蓄え、手元資金を増やし…
[要旨]野村運送社長の野村孝博さんによれば、経営環境は常に変化していることから、経営者はその変化に対応できるよう、常に新規取引先に営業活動を続けなければならないと考えており、そのために利益を蓄えることで、手元資金を厚くし、資金調達の緊急性…
[要旨]野村運送社長の野村孝博さんによれば、吉野家は内部留保によって手元資金を貯めてきたことから、2003年に狂牛病によって米国から牛肉を輸入できなくなった時も事業を継続させ、ピンチを切り抜けることができたそうです。そこで、野村運送でも積…
[要旨]野村運送社長の野村孝博さんは、同社でトラックを8台程度使っていた仕事がありましたが、収支を細分化していくと粗利が厳しく、体力的にもハードな仕事で腰を痛めるドライバーが増えてきたため、何度も料金と労働条件の改善を交渉しましたが、受け…
[要旨]野村運送社長の野村孝博さんは、吉野家に倣って、日次決算を導入しようとしたそうですが、同社は、吉野家のように、不特定多数の顧客を相手にする事業ではないことから、日次決算ではなく、トラックごとの収支を計算する方法を導入したそうです。そ…
[要旨]野村運送社長の野村孝博さんによれば、吉野家では、日次決算によって毎日の収支を算出していましたが、日によっては赤字になってしまう場合もあれば、大きく利益を出す場合もあり、こういった動向を把握したうえで、さらに時間帯ごとにも細分化して…
[要旨]野村運送社長の野村孝博さんによれば、事業活動を拡大していくためには、会社の財務データを従業員に開示し共有する必要があるということです。なぜなら、仕事に数字(成果)を紐付けることによって、社長と従業員の視点を揃えることができたり、仕…
[要旨]野村運送社長の野村孝博さんによれば、かつて、同社の小口現金の管理は、野村さん1人で行っていたそうですが、合わないときが頻繁にあったため、アルバイトをしたことがあった吉野家で現金はダブルチェックしていたことを思い出し、同社でも、小口…
[要旨]野村運送社長の野村孝博さんによれば、就任したばかりのころは、社長の指示であっても、やや難しいことであれば反発されることが多かったのですが、体調不良のドライバーの代わりを何度か務めていくうちに、部下たちから同情されるようになり、意欲…
[要旨]野村運送社長の野村孝博さんによれば、ドライバーたちは1人で仕事をすることが多いので、会社に対する不満やプライベートな悩みについて1人で考え、退職してしまうことがあるということです。そこで、野村さんの方から自分のプライベートについて…
[要旨]野村運送社長の野村孝博さんによれば、運送会社は納品先とは取引がないので、荷物に問題があれば、納品先は出荷元に苦情を言うことになりますが、さらにその苦情は出荷元から運送会社に伝えられるので、納品先で起きた問題は些細なことでもドライパ…
[要旨]野村運送社長の野村孝博さんは、部下たちと話をしているとき、場を和ませようとして軽い冗談を交えてを話したところ、後になって、従業員たちの顰蹙を買ったと伝えられたことがあるそうです。このような経験から、野村さんは、社長の言葉はとても重…