鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

2025-03-01から1ヶ月間の記事一覧

営業担当者はモノ売りでなく謀報担当者

[要旨]中小企業診断士の長尾一洋さんによれば、顧客のクレームや要望は、より良い商品やサービスにしていくための大切な情報であり、真撃に応じることで商品力が高まり信頼度の高い関係性を維持することができるので、継続的に企業が業績を上げていくため…

DXで気が利く行動ができるようにする

[要旨]中小企業診断士の長尾一洋さんによれば、普通の人が普通に取り組んだら成果が出る仕組みを営業DXによって実現することが可能であるということです。具体的には、顧客のアラートに即座に対応できる仕組みをデジタルで作れば、しっかりと誠意のある…

営業DXで見積書発行の効率性を高める

[要旨]中小企業診断士の長尾一洋さんによれば、SFAでは概算で扱われていた案件金額や商品価格を、見積書作成システムと連携させることで1円単位まで確定させることができるようになり、この確定したデータを販売管理システムの受注登録・会計システム…

SFAは経営を可視化するツール

[要旨]中小企業診断士の長尾一洋さんによれば、顧客との関係を強化するためには、SFAの活用が重要であるということです。SFAは、元々、営業プロセスや見込み案件の管理を自動化するツールとして開発されたものですが、現在は、情報共有や、上司から…

『モノ』から『コト』へドメインシフト

[要旨]中小企業診断士の長尾一洋さんによれば、安定的に売上を得るには、顧客との関係を強化し、顧客生涯価値を増やすことが大切だということです。そのためには、モノ売りからコト売りへ、商品販売からサービス提供へと、売り切って終わらないビジネスモ…

顧客データベースで受注率を高める

[要旨]中小企業診断士の長尾一洋さんによれば、見込客へアプローチし、そのうち、失注した見込客をデータベース化し、再び、翌年以降もアプローチを続けることによって、複数年で受注率を高めることができます。このようなアプローチは、情報技術の進展に…

DXとは『ビジネスモデルの変革』

[要旨]DXとは、経済産業省の定義によれば、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズをもとに、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・…

経営者は真の問題を見失ってはならない

[要旨]ビジネスコーチの秋山ジョー賢司さんは、経営者の多くは、表向きは現状を改善しなければならないと口にしているけれど、心の深いところでは、本当の問題に向き合うことを避けようとしているとご指摘しておられます。これは、経営者が改善活動を成功…

仕事の大きさや支払額で差別しない

[要旨]神奈川県綾瀬市にある、金属加工会社の吉原精工の創業者の吉原博さんは、かつて、高級リゾートホテルを利用したときに、料金によって応対に差別があったことに落胆したことから、自社の顧客に対しては、急ぎの受注があっても、特別の料金を受け取ら…

生産管理システムは経営者にとって有用

[要旨]神奈川県綾瀬市にある、金属加工会社の吉原精工の創業者の吉原博さんは、かつて、生産管理システムを導入したそうですが、このシステムを薦めてきた会社の営業マンに、システムを売り込む相手は、工場長ではなく経営者の方がよいと助言したそうです…

威張っているホームページに効果はない

[要旨]神奈川県綾瀬市にある、金属加工会社の吉原精工の創業者の吉原博さんは、ホームページに、設備が最新である、大きな工場があるなど、自社のすばらしさを「自慢」する会社がありますが、そのような自慢をする会社は、顧客から相談されにくいのではな…

経営計画は社員個人の夢にリンクさせる

[要旨]神奈川県綾瀬市にある、金属加工会社の吉原精工の創業者の吉原博さんは、収益などの目標を立てるだけでなく、それを実現するための方法も考慮し、現場の社員が実現に向けて頑張ろうと思える仕組みを取り入れるべきだと考えているそうです。そのため…

社員目線で理想の会社とはどんな会社か

[要旨]神奈川県綾瀬市にある、金属加工会社の吉原精工では、創業者の吉原博さんが、「楽して儲ける」、すなわち、「経営者が従業員になり代わってもいいと思えるくらい、従業員が楽に働ける会社」を目指すことを方針にして経営改革を進めているそうです。…

頑張りは頑張りに報いる仕組みとセット

[要旨]神奈川県綾瀬市にある、金属加工会社の吉原精工では、創業者の吉原博さんが、かつて会社員時代に嫌だと感じたこと、すなわち、残業や早出出勤はさせないようにしているそうです。さらに、会議も極力減らしており、従業員の方たちの残業を減らす努力…

融資取引銀行は1社に絞る覚悟が大切

[要旨]神奈川県綾瀬市にある、金属加工会社の吉原精工では、融資取引は銀行1行に絞っているそうです。その理由は、1行だけなら、その銀行が融資を断った時点で同社は倒産することになるため、それだけの覚悟を持って交渉することが大切だという考えによ…

『プロ』を定義することは人材育成の鍵

[要旨]神奈川県綾瀬市にある、金属加工会社の吉原精工では、「プロ」は図面やデータをもとにワイヤーカット加工機を動かすまでの段取りを20分以内に終えられる人のことと明確に定義し、その水準まで全社員をレベルアップさせているそうです。こうするこ…

社員間で情報やノウハウの共有をする

[要旨]神奈川県綾瀬市にある、金属加工会社の吉原精工は、かつて、経営改革を進める中で、「名人」や「達人」をつくらないようにしたそうです。その理由は、仕事が名人に属人化していると、その名人が他社に引き抜かれたときに事業が継続できなくなったり…

率先して仕事をする人だけを会社に残す

[要旨]神奈川県綾瀬市にある、金属加工会社の吉原精工は、かつて、3度のリストラを行ったそうですが、その際、リストラの対象とする従業員の基準は、「自分から率先して仕事をするかどうか」ということだったそうです。その結果、「経営方針に合わなけれ…

業績悪化の原因は問題社員の放置

[要旨]神奈川県綾瀬市にある、金属加工会社の吉原精工は、かつて、業績があまりよくなかった時代は、創業者の吉原さんが、現場をベテラン社員に任せ切りにしていた結果、能力は高くないのにプライドだけ高い社員、個人プレーばかりして協調性のない社員、…

利益を公開してモチベーションを高める

[要旨]神奈川県綾瀬市にある、金属加工会社の吉原精工では、社員が自分の働きと給与の関係を常に明示されていれば、社員のモチベーションが高まるという考えにより、会社の業績を社員に公開しているそうです。さらに、残業が増えているのに売上が増えてい…

将来の待遇を明確にして定着率を高める

[要旨]神奈川県綾瀬市にある、金属加工会社の株式会社吉原精工の創業者で会長を務める吉原博さんは、若手社員にもベテラン社員にも、ボーナスは一律100万円を支払っているというだけでなく、ベテラン社員の給料は能力に応じて待遇しているので、若手社…

ボーナスは利益の半分を人数で割った額

[要旨]神奈川県綾瀬市にある、金属加工会社の株式会社吉原精工の創業者で会長を務める吉原博さんは、リーマン・ショック後、業績が回復してきたことから、給与を引き上げていき、また、ボーナスは、会社の利益の半分を、従業員数で割った金額(上限は手取…

現状を壊す恐怖にどう向き合うか

[要旨]ビジネスコーチの、秋山ジョー賢司さんによれば、経営環境の変化に応じて、新たな事業を展開しなればならないということを理解していても、失敗したときのことを恐れ、現状維持を選んでしまう経営者は、現状維持にもリスクがあることを明確に理解し…

不満を言うドライバーは戦力になる

[要旨]エグゼクティブコーチの谷口りかさんによれば、埼玉県入間市にある野村運送では、現場で働く従業員からの情報を積極的に吸い上げ、それを経営判断に反映する仕組みを構築しているそうです。このことにより、従業員の方たちは、自分の意見が会社に影…

従業員に利益の構造を理解してもらう

[要旨]エグゼクティブコーチの谷口りかさんによれば、埼玉県入間市にある野村運送では、従業員の方たちに会社の財務情報を公開し、モチベーションの向上につなげているそうです。具体的には、ドライバーが1日で稼いだ金額から経費を差し引いた利益を説明…

運送会社の成功はホワイト企業である

[要旨]エグゼクティブコーチの谷口りかさんによれば、千葉県成田市にある運送会社のロジックスラインは、2024年問題は、運送会社の課題となっただけでなく、運送会社を利用する会社にとっても、新たな運送会社と取引を始めなければならないという課題…

ITリテラシーを高めて競争力も高める

[要旨]エグゼクティブコーチの谷口りかさんによれば、東京都中央区にある、物流業界向けのクラウドサービスの開発を行っている、株式会社canuuの濱田崇裕社長は、現在の物流業界が持続的に成長するためには、IT活用が不可欠であると考えているそう…

信用力を高めることで優位性を確立する

[要旨]エグゼクティブコーチの谷口りかさんによれば、福岡県粕屋郡にある福岡ロジテックでは、同社の黎明期に信用力不足で苦心したことから、現在は、信用調査機関の評点を60点にすることを目指しているそうです。この信用力を高めることで、取引先との…

社員を第一に考えることで業績を高める

[要旨]エグゼクティブコーチの谷口りかさんによれば、福岡県粕屋郡にある福岡ロジテックでは、「社員を第一に考える」方針に基づき、家族を含めた「人」を大切にする文化、温かみのある福利厚生、個人を尊重する職場環境を実現しているそうです。例えば、…

『親切が先、商いは後』という経営理念

[要旨]エグゼクティブコーチの谷口りかさんによれば、福岡県粕屋郡にある福岡ロジテックでは、同社の黎明期に、周囲の人からの協力で自社が発展してきたという経験から、「親切が先、商いは後」という経営理念を掲げているそうです。そして、荷主企業や運…