鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

自分で稼いだお金は純資産の部に入る

[要旨]貸借対照表の貸方(右側)は、お金の出どころを示す項目ですが、それは「誰かから借りたお金」(借入金等)、「自分や他人が出資したお金」(株主資本)、「自分で稼いだお金」(利益剰余金)の3つに分けられます。なお、利益剰余金は、損益計算書…

重要なのは『負債と資産のバランス』

[要旨]借金は少ない方が望ましいという考え方を持っている経営者も少なくありませんが、融資を受けて得た資産から利益を得ることができるわけなので、融資を受けることが必ずしも問題があるとはいえません。ただし、融資が増えすぎると、リスクも増加する…

PLは1年間のお金の出入りを示すもの

[要旨]貸借対照表が決算時点のストックを示すものであるのに対し、損益計算書は、1年間のお金の出入りをまとめたもの、すなわち、フローを示すものです。そして、1年間で得た収益である売上高から、仕入額である売上原価を差し引いたものが、売上総利益…

貸借対照表で会社の経営姿勢がわかる

[要旨]会社の貸借対照表の金額が大きい項目を見ると、その会社がどんな資産に多くの資金をつぎこみ、多くの運用益を得ようとしているのかという、経営姿勢を把握することができます。つまり、調達で得た「単なるお金」を資産に変えることで「収益を生むお…

貸借対照表の右側はお金の出どころ

[要旨]複式簿記では、貸借対照表の右側には「お金の出どころ」、左側には「そのお金が形を変えたもの」が入ります。例えば、会社を設立した時に出資したお金は純資産の部に、融資を受けたお金は負債の部に、そのお金で買った機械の価額は資産の部に記載さ…

簿記は理論ではなく技術

[要旨]複式簿記を学ぶときの最初の壁は、貸方と借方の意味をどう理解するのかということですが、貸方と借方という言葉そのものには深い意味はないので、言葉の意味を探ることよりも、勘定科目が右側と左側のどちらの科目なのかを丸暗記することの方が、早…

会計を知るのは外国語を学ぶのと同じ

[要旨]会計の言葉は、文字として読めるので、それを読むと理解できたと勘違いしてしまうものの、会計の言葉は、財務状況を表現することに特化した「記述言語」なので、会計を学び、本当の意味を理解していなければ、それは英語を学ばずに英字新聞を読むの…

『不良債権』とはなにか

[要旨]不良債権とは、自社の資産で、取得したときの価額より価値が下がってしまったとき、その下がった価額をいいます。これは時価会計の考え方ですが、資産を取得価額だけでなく、時価でも評価するという考え方を持つことは、銀行との融資取引の関係を深…

人はウソをつくが数字はウソをつかない

[要旨]嘉悦大学教授の高橋洋一さんによれば、最低限の会計の知識は、社会人として身につけておくべきだそうです。なぜならば、お金の本当のところが読み取れるようになると、世の中の見え方も変わってくるからということです。すなわち、会計的な知識がな…

失敗を恐れると事業の改善は進まない

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、板坂さんに事業改善の方法を相談にきても、その後、数か月経っても、それらを実践していない方が多いということです。その理由は、「完璧にやりたい」ということなのだそうですが、それを理由にしてい…

成長のためにレベルの高い人と付き合う

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、業績が改善しない中小企業経営者の方は、居心地の良さを優先し、付き合う人を変えようとしないそうです。しかし、そのままでは自分自身を変えるきっかけはできないので、居心地が悪くても自社よりも業…

コケながらコケ方を知っていくこと

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、成功している経営者の方は、イケイケドンドンのタイプと、石橋を叩きながら橋を渡るタイプの2つのタイプがあるそうですが、両者に共通していることは、失敗から多くを学ぶ姿勢を持っているということ…

社員教育は経営者の我慢の限界への挑戦

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、中小企業がよい人材を得るには、自社で育成するしかないということです。そこで、若手や新人にどんどん仕事を任せ、社長や幹部は、若手たちの失敗のフォローに走ることになりますが、それにどれだけ我…

ブログを続けると『宝くじ』に当たる

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、就職希望者に社長の考えや想いを伝えられるよう、社長がブログによる情報発信をするとよいということです。そすることで、ブログを読んだ就職希望者が、「ここで働きたい!」と、求人に応募してくるよ…

社員全員参加で『昇給基準』を定める

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、業績を高めるためには、昇格基準、減額基準は、部下の方たちにも参加してもらい作成するとよいそうです。なぜなら、部下の方たちが、自ら作った基準を目標に動き出すので、納得しやすいからだそうです…

社長を吊し上げる会議で部下をまとめる

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、部下の方たちの気持ちをまとめるには、社長に対する不満や要望を聞く機会をつくるとよいそうです。そうすることで、部下の方たちの当事者意識を高めることができ、自発的に活動するようになるそうです…