2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧
[要旨]現在はテレワークで仕事をする方が増えている一方で、電子メールのやり取りで、きちんと内容を理解できず、電子メールのやりとりがかみ合わないと感じている方も多いようです。したがって、電子メールの内容をきちんと理解して、的確な回答をすると…
[要旨]事業再構築補助金が採択される要件は、売上が減少しているというだけでなく、補助対象事業により、利益が増加する見込みであるということが要件になっていますが、これは見落とされがちなので、注意が必要です。[本文]事業再構築補助金に関する質…
[要旨]経営者の軸足は、事業の遂行管理に置くべきであり、事業計画を作成して事業運営に臨むべきであるということは、多くの方が理解しているものの、中小企業では、経営者の方の多くが、事業そのものに大きな関心があり、事業運営はなおざりになりがちな…
[要旨]事業再構築補助金の申請あたっては、専門家の支援を受けようとする方も少なくありませんが、採択されるまでの支援だけでなく、事業計画遂行、補助金申請までの支援を受けることが望ましいと、私は考えています。[本文]最近、事業再構築補助金につ…
[要旨]事業再構築補助金の申請要件には、「補助金額が3,000万円を超える案件は、(事業計画を)金融機関も参加して策定する」という要件がありますが、これは、融資をする立場として、事業計画書に妥当性があることを、銀行に確認してもらうという意…
[要旨]補助金額が3,000万円を超える事業再構築補助金の申請は、事業計画作成の段階から、銀行の協力を得る必要があります。それは、事実上の、補助金申請の審査の第一段階になっていますので、早めに銀行へ協力を依頼することが大切です。[本文]最…
[要旨]ソーシャルビジネスを営む会社は、融資承認は得やすくなると思われますが、融資審査の最大のポイントは利益が見込めるかどうかなので、利益の見込みが少ない場合、融資承認を得られないこともあります。[本文]今回も、前回に引き続き、Clubh…
[要旨]経営者の方は、会社が融資を返済できなくなっても、自宅を失いたくないと考え、経営者保証を外したいと考え、それはもっともなものです。しかし、実態としては、会社の業況が悪化したときは、経営者の方が自宅を持っている場合、銀行からそれを担保…
[要旨]銀行が融資をしている会社の経営者に連帯保証人になってもらう理由には、経営者の方に、融資返済に忠実に努めて欲しいという規律づけの意味合いがあるので、事業が組織的に行われているなど、銀行から高い信頼を得られる状態にならなければ、解除に…
[要旨]運転資金の融資を受けるときは、単に、手元資金が足りないというだけではなく、売上が増加していることによるものなのか、事業が赤字になっていることによるものなのかという説明が必要です。さらに、赤字の時は、事業を回復するための対策を説明す…
[要旨]一般的に、会社が銀行から融資を断られる原因は、業績がよくないからと考えられがちですが、会社が今後の業績の見通しを示す資料を見せることができなかったということが本当の原因である場合が多いようです。[本文]今回は、Clubhouseで…
[要旨]中小企業では、給与の査定方法が定められていないなど、従業員の方の処遇の決め方が不透明な会社は少なくありません。しかし、そのような会社は、従業員の方のモラールや定着率が下がり、経営に悪影響を与えます。したがって、経営者の方が説明責任…
[要旨]「銀行は融資をしない」と考えている会社経営者の方は少なくないようです。その原因は、銀行職員が迅速に対応しない、説明が不足しているということが考えられますので、もし、銀行の対応が納得できないという場合は、専門家に助言を求めることをお…
[要旨]幸福になることは権利と考えられがちですが、哲学者のアランは、それを義務と主張しています。すなわち、幸福は受動的に得られるのではなく、能動的に働きかけなければ得られないと考えているからと思われます。しかし、能動的に働きかけることで幸…
[要旨]中小企業ではジョブローテーションを行うことは少ないようですが、そのような状態では、従業員の方たちがセクショナリズムに陥ってしまい、事業の拡大の妨げとなることが多いと思われます。[本文]経営コンサルタントの小山昇さんの会社のブログに…
[要旨]多くの方に尊敬されていた経営コンサルタントの石原明さんが急逝されましたが、人生には限りがあり、石原さんのような方でも、突然、終わりを迎えることがあることから、ビジネスパーソンとして、日々の活動は、無駄がなく、適切なものとなっている…
[要旨]新しいSNSのClubhouseは、リアルタイムに面識のない人とも接触できるというメリットがあります。もちろん、それにはデメリットもありますが、総じてビジネスに活用できるツールになると思われます。[本文]これまで配信した記事から分…
[要旨]ある出版社の編集者の方が、出版社が出版希望者の出版に応じようとするきは、出版することが、その著者にとって人生を変えるような大きなイベントになるときに、出版に応じたくなるとお話していました。このような事例は、両者にとってWin-Wi…
[要旨]1年の決算は、1か月のごとの決算を12回積み重ねるという考え方で行うと、信頼性が高まります。[本文]先日、私が、たまたま、Clubhouseで、銀行融資をテーマにしたルームを開いたところ、面識がないにもかかわらず、ある会計ソフトの…
[要旨]顧客第一と考える経営者の方は多いようですが、顧客の声を集めて、従業員にフィードバックするという仕組みを作っている会社は少ないようです。そのような仕組みがなければ、単なるかけ声だけになってしまうので、具体的な仕組みを作り継続すること…
[要旨]中小企業が融資を受けるにあたっては、信用力が乏しい場合、信用保証協会がその会社を保証することによって、融資を受けやすくする制度があるものの、銀行が、信用保証協会の保証に依存しすぎることも問題なので、徐々に、この制度は縮小して行くも…
[要旨]従業員は、自分の評価に不満を持つことがありますが、評価制度が明確であれば、評価結果に差があっても、不公平感がやわらぎます。ただし、導入にあたっては、労力を要することから、導入に踏み切れない会社も少なくないようなので、簡単なものから…
[要旨]経営者が部下にやって欲しいと考えることは、経営者が率先垂範するという考え方は大切ですが、その一方で、プロ経営者は、自らが事業経験のない会社を経営することもあり、必ずしも、自分ができることでなければ、部下にやってもらってはいけないと…
[要旨]人は、感情に左右されてしまう面があるので、目先の欲望に負けてしまうことがあります。その結果、長期的視点では、損をしてしまうことになります。したがって、特に、経営者の方は、強い意志を持ち、長期的視点に立って行動することが大切です。[…
[要旨]多くの方は、コミュニケーションは重要と認識されつつも、疎かにされることは、しばしば起こります。特に、命令や規則は、表面的に理解せず、人間的な接し方ができるようにするスキルが大切です。[本文]前回、同じ指示を出したり、真逆の指示を出…
[要旨]職場のリーダーは、部下に対して真逆の指示を出してしまうことがあります。人間は完全ではないので、ときには間違いも起こしますが、リーダーは組織運営に軸足を置いている立場にあるので、適切なコミュニケーションの確保に注力することが求められ…
[要旨]個人事業主よりも、法人の方が、事業活動のために使われる資産や負債が明確になっているため、銀行の融資審査においては承認を得やすくなると言えますが、経営者が公私混同によって、「会社と経営者の財布が同じ」という状態になっていると、その利…
[要旨]経営コンサルタントの小山昇さんは、顧問先に対して、事業計画と環境整備を中心とした指導を行っております。一見、事業の改善は、派手な戦略を行わなければならないと考えられがちですが、実際は、基本的な能力を高めることが、確実で最短の手法で…