鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

『出たがり社長』のままでは限界がある

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、開業当初は、社長のキャラクターで集客ができ、それで事業が成功したと感じることがあります。しかし、社長の体は1つしかないため、体制を変えないまま事業を拡大してしまうと、開業当初の強みを活か…

人生が変わる7つのステップ(2)

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、経営者が自分の「熱い想い=理念」を「見える化」すると、人の輪ができ、その関係性の中で経営者自身の「覚悟」が決まっていき、そのことが自分を「変化」させることができるそうです。すなわち、理念…

人生が変わる7つのステップ(1)

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、起業して社長に就いた方が、経営者としてスキルを高めていくには、事業に対する想いを明文化し、それを社内や社外に定着させていくステップを踏むことが必要いうことです。このステップは、容易なよう…

行動できる経営者は顧客から敬意を得る

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、福井県の足場屋の社長さんが、下請けの状態を脱することを決意して、板坂さんのセミナーを受講し、毎日ブログを書き続けたそうです。その結果、そのブログがよく検索されるようになり、直接仕事を受注…

経営は『想い』と『経済力』の両輪で

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、事業は利益が得られなければ継続できないものの、損得を最優先さると、その価値観を持つ相手としか取引できなくなり、「金の切れ目が縁の切れ目」になってしまいます。そこで、事業にかける「想い」を…

自分に厳しくできる経営者は成長する

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、起業して社長に就いた人は、自分自身を厳しくできるかどうかで、その後、経営者としてのスキルを身に着け、会社の事業を軌道に乗せることができる人と、自分を律することができず、業績を低迷させたま…

オーナー社長は諫めてくれる人がいない

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、サラリーマン、大会社の社長、オーナー会社の社長の中で、裸の王様に最もなりやすい立場にいる人はオーナー会社の社長だということです。そのため、裸の王様になってしまわないよう、自らを厳しく戒め…

『社長』から『経営者』なるためには…

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、根拠のない自信しかないのに、起業して社長に就く人は少なくないものの、それだけでは「社長」のポジションに就いただけであり、その後、事業に臨みながら学び続けなければ、「経営者」としてのスキル…

社長になるためのテストは何もない

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、能力がなくても、法務局に登記すれば、誰でも「社長」になることができる一方、「経営者」はきちんとしたマネジメントスキルを備えた人であり、そのためのスキルを学び、身につけなければなりません。…

お金を借りないといけない理由を考える

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんは、融資を受けなければならない理由を考えることが大切だと述べておられます。もし、融資額が仕入代金の金額以内に収まっていれば、正常に事業を継続できますが、それを上回っている場合は、赤字による資金不足…

見栄ベースで築いた人脈は一気に崩れる

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、仲間内で目立ちたい、あいつはすごいと思われたいという欲求で商売に臨んでいる経営者は、図らずも事業が躓いたとき、社員も、愛想のよかった金融機関の担当者も、仲間だと思っていた社長たちも、すぐ…

『あなたから買いたい』と言われる商売

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、資金繰の苦しい会社がそれを改善するためには、まず、顧客に対して売上代金の前払いを依頼することが大切だそうです。もちろん、商品の競争力が低ければ、代金前払いには応じてもらえないので、前もっ…

優良な会社は仕事の前にお金をいただく

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、「儲かっている会社は、仕事をする前にお金をいただき、貧乏会社は仕事をしてからお金をいただいている」そうです。これは、手元資金に余裕のある会社は、経営者の方が事業活動を俯瞰することができる…

慢心する社長は『4大疾病』にかかる

[要旨]経営コンサルタントの板坂裕治郎さんによれば、中小企業経営者の方はポテンシャルが高いにもかかわらず、自分がすべてを決められる立場にいるために、慢心してしまいやすく、その結果、会社の事業を悪化させることになるので、相当の注意を払うこと…

DX推進にはエンゲージメントが必要

[要旨]会社でDXを進める際には、エンゲージメント、すなわち、社員と会社の間に存在する強い信頼関係が必要となります。しかし、エンゲージメントは必ずしも高い会社ばかりではないので、エンゲージメントが十分ではない会社は、DXを進める中で、エン…

中小企業こそDXのインパクトが大きい

[要旨]中小企業の中には、DXは必要ないと考えている経営者の方も少なくないようですが、むしろ、DXが遅れているという状況は、改善の余地が大きかったり、競合を出し抜くチャンスがあるということでもあるため、積極的にDXを取り入れることが望まし…

DXとは将来のためのリソースの捻出

[要旨]冨山和彦さんによれば、DXとは、デジタルを活用した既存事業の磨き込みによって、人的・資金的なリソースを捻出し、そのリソースを使って新たなチャレンジをすることだそうです。そして、その新たなチャレンジのうち、いくつかが実を結び、やがて…

『武器オリエンテッド』は避けるべき

[要旨]DXの導入は、当初は自動化や省力化などから始まることが多いですが、そこから、さらに顧客に付加価値を提供できなければ、DX導入の効果は半減します。しかし、システム会社などからの提案を安易に受けて、DX導入を目的化してしまう、すなわち…

DXとは『デジタルで変わる』こと

[要旨]デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、「人間の生活のあらゆる側面において、デジタルテクノロジーにより、あるいはその影響によってもたらされる変化のことだと理解できる」と定義されており、デジタルで変わっていくことが広くDXと言…

フライトプラン無しの運航はありえない

[要旨]ドラッカーは、「目標は絶対のものではなく、方向づけであって、未来をつくるために、資源とエネルギーを動員するためのものである」と述べています。すなわち、組織的な活動である事業活動に臨むにあたって、組織の構成員の考え方や足並みを揃えた…

間接費は作業量による配分が最も適切

[要旨]ドラッカーは、「今日、総コストの極めて多くの部分が直接費ではない、特定の製品のコストを知るには、コストのうち、膨大な部分が比例配分によって決定されるような数字は役に立たない、明確な焦点のない事業のコストは、作業量による配分が最も現…

将来はわからなくても事前の対策は可能

[要旨]経営コンサルタントの國貞克則さんのかつての顧問先は、競業企業や顧客企業の、幅広く、かつ、ディープな情報を入手し、それに加えて個々の営業担当者の現場の声を拾い上げ、3か月先の販売数量を見通していました。こうすることで、収益機会を逃さ…

管理会計で現場の動きを把握する

[要旨]経営コンサルタントの國貞克則さんのかつての顧問先の電子機器販売会社では、製品毎、顧客企業毎、営業拠点毎、営業担当者毎のデータなどを取得していました。その結果、ある、営業担当者の営業成績が上昇すると、次は、その担当者の所属する拠点の…

管理会計は経営判断に利用するツール

[要旨]財務会計に基づいて作成される貸借対照表や損益計算書は、会社の過去の営業成績を株主などに説明する目的で作成されます。一方、管理会計で作成される資料は、経営者が会社を存続させることを目的に、適切な判断を行うために利用するものです。[本…

不祥事後の対応はミッションに基づく

[要旨]1982年に、米国のJ&Jの製造している頭痛薬のタイレノールに毒物が混入され、7人が死亡するという事件が起きましたが、その際、同社は全米の製品を回収しました。この事件は、同社に責任があるわけではないのですが、同社がクレドに基づく行…

エンパワーメントと権限委譲

[要旨]組織を活性化する手法に、エンパワーメントと権限委譲があります。前者は、部下が自己成長し、さらに力を発揮できるような環境づくりやサポートが成功の鍵となります。一方、後者は、意思決定の迅速化や管理者不足の解消を目指します。[本文]今回…

採点ではなく満点を

[要旨]部下の人事評価については、できるだけ、ファクトベース、つまり、事実や数字を持ち出して議論することが大切です。すなわち、「採点ではなく満点を」であり、全員が目標達成できる方向で話し合うことが大切です。こうすることで、部下は、会社のミ…

KPIはミッションに紐づいた目標

[要旨]優れたリーダーは、まず、ミッションにヒモづいた明確な目標設定を行い、各部門、各従業員に、(1)責任範囲、(2)求められるパフォーマンス、(3)業績の評価基準を理解してもらいます。こうすることで、事業活動が効率的になり、業績が向上す…

悪い報告に『ありがとう』と言える上司

[要旨]一般的に、組織は悪いニュースを隠ぺいするためなら、時には社会倫理さえ犯す危険性が報告されています。しかし、本物のリーダーは、どんなに耳が痛いことでも、貴重な真実を話してくれる人物を歓迎します。そこで、リーダーは、意識的に声を上げる…

『ビッグワード』は使ってはいけない

[要旨]経営コンサルタントの岩田松雄さんは、ビジネススクールなどで、わかったような、わからないような、定義がはっきりしない抽象的な言葉である、「ビッグワード」は使わないようお伝えしているそうです。なぜなら、定義が不明確であれば、当然、聞き…