鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

初志貫徹

先日、経営コンサルタントの一圓克彦さん

メールマガジンを読みました。


(ご参考→ https://bit.ly/30Y3AQh


要旨は、「前回のメールマガジンで、一圓

さんが配信しているYoutubeチャン

ネルの登録者が2,000人を超えたと、

『ドヤ顔』で書いたが、実際は、チャンネ

ル登録数が2,000人を超えるチャンネ

ルは珍しくなく、2,000人を超えたこ

とを自慢そうに書くことは、本当は恥ずか

しかった。


しかし、チャンネル登録者数が2,000

人を超えていることを評価してくれる人も

たくさんおり、前回のメールマガジンの配

信後、登録者数が20人増えた。


したがって、ビジネスにおいて『恥ずかし

い』という気持ちを持つことはあまり賢明

ではなく、アピールできることは思い切っ

てアピールすべき」というものです。


私も一圓さんと同じ考えであり、多くの方

もこのことはご理解されると思います。


ただ、今回、一圓さんのメールマガジン

引用したことには理由があります。


私も記事の配信回数は1,100回を超え

ていますが、配信を続けるために最も労力

をかけていることは、「恥ずかしい」とい

う気持ちを抑えることだからです。


記事を書く労力がたいへんとか、ネタを切

らさないようにすることがたいへんという

ものもありますが、それらは2番目、3番

目の要因です。


冷静に考えれば、私のような無名なもの

が、仮に間違ったことを知ったかぶりをし

て書いたとしても、誰も気に留めないと思

うのですが、書いている側とすれば、「今

回書いた記事に、もし、間違っていること

が書かれていて、誰かに指摘されたり、笑

われたりしたらどうしよう」と思いなが

ら、毎回、記事を配信しています。


記事の配信をするときは、ある程度、恥を

書くことになることも覚悟しなければなら

ないということは、記事の配信を続けて行

こうと決めた時点でわかってはいたのです

が、これに最も労力が必要ということは、

3年以上配信を続けて来て、実体験でわか

りました。


そこで、結論ですが、何かをやろうとする

とき、物理的な時間、ネタも必要ですが、

意思の強さがいちばん大切なのではないか

ということです。


「初志貫徹」という格言は、多くの方が何

万回と聴いていると思いますが、これが意

外と厄介ですので、これから何かにチャレ

ンジしようとしている方は、私の経験をご

参考に、決意をより強く持っていただきた

いと思いました。




※この記事はメールマガジンでも配信して

います。ぜひ、ご登録ください。→

http://yuushi-zaimu.net/conference/




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