鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

レコーディングダイエット

私ごとですが、先月下旬からレコーディン

グダイエットを始めました。


基本は、体重と食べたものを毎日書くこと

だと思いますが、私は、歩いた歩数も書い

ています。


たったこれだけのことですが、私は続ける

ことに苦心しています。


その理由は、書くことに負担を感じている

からではありません。


書くだけなら1分もかからないので、負担

にはなりません。


では、なぜ、なかなか続ける気持ちになれ

ないのかというと、レコーディングダイ

エットが楽しくないからです。


真面目に毎日体重や食べたものを記録して

いるのに、体重はなかなか減らないし、そ

の一方で、食事をするときは、レコーディ

ングダイエットのことを思い出して、食べ

過ぎないようにがまんしなければならなく

なるからです。


これは、他人から見れば、まったく笑いご

とだと思います。


「食べたら太るのだから、食べ過ぎないよ

うにしなければならないのは、あたりまえ

でしょう?」と言いたくなると思います。


私自身もそう思います。


でも、繰り返しになりますが、記録したり

食事をしたりしているときに、楽しくない

と感じてしまいます。


自分で納得して実行しているのに、もうひ

とりの私、すなわち、潜在意識は楽しくな

いと感じているのです。


要は、私は、顕在意識では健康に注意しな

ければならないと思っているのに、実は、

レコーディングダイエットをしているとき

は、潜在意識に支配されているわけです。


これは、心理学の専門家の方から見ると、

正確ではないと批判されるかもしれません

が、潜在意識は、目の前のことや、いまだ

けがよければいいという視点での考えであ

り、一方、顕在意識は、広い視点で、長期

的にどうあるべきかという視点での考えな

のだと思います。


だから、レコーディングダイエットとは、

潜在意識の支配から抜け出すために、自分

の体重と食べたものを毎日記録するのだと

思います。


ここまでが前振りですが、会社経営でも、

経営者の方は、感情に支配され、短期的な

視点で判断するのではなく、理性で長期的

な視点で判断しなければならないというこ

とが、今回の記事の結論です。


例えば、私が何度も書いているように、毎

月、会社の損益を確認している人は多くあ

りません。


それは、会社の利益が計画通りでなかった

り、赤字だったりしたときに、その事実に

目を向け、対策を講じることが楽しくない

からでしょう。


でも、長期的視点に立てば、それは避けら

れないことです。


そして、自分でもこう書いている以上、レ

コーディングダイエットは成功させたいと

思います。

 

 

 

 

 

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