鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

クイックレスポンスの効果

私のコンサルティングメニューのひとつの

日報コンサルティングですが、クライアン

トから届いた日報には、事業を改善するた

めの助言だけでなく、モチベーションを高

めてもらえるような励ましの言葉も添えて

送り返しています。


正直なところ、ボキャブラリーの少ない私

は、その励ましの言葉を考えるのに時間が

かかっているのですが、これ以外に、クラ

イアントを励ますための、もっと効果のあ

る方法があることが分かりました。


私の習慣として、可能な限り、いまできる

ことはいまやるという考え方で仕事をして

いるのですが、クライアントから日報が届

いてすぐに「添削」して送り返すと、その

早さが励ましになるとクライアントから言

われたことがあります。


これは、私の分析では、日報の返事がすぐ

に届くと、自分のがんばった結果に対して

コンサルタントが高い関心を持っていると

感じることができるからだと思います。


自分のことに置き換えてみると、例えば、

電子メールを誰かに送信したとき、10分

後に返事が届くとうれしく感じるのと同じ

なのではないかと思います。


このような経験から、ちょっと大袈裟です

が、すぐに返事をすることによって、日報

コンサルティングを受けている人を応援し

ていこうと、改めて決意しました。


ここまで書いて思い出したのですが、私が

フリーランスになりたてのころは、仕事や

交流会などで初めてお会いした方へ、お礼

のはがきを書いていました。


しかも、当時はクライアントを増やそうと

必死だったこともあり、初めて会った人が

いた日は、自宅へ帰る途中で郵便局に立ち

寄り、そこではがきを書いて、翌日には配

達されるようにしていました。


何人かの方には、「翌日はがきが届いて驚

いた」と言われ、少しは印象を高めること

ができましたが、正直なところ、早くはが

きを出したからといって、直接、成果につ

ながることはありませんでした。


でも、その日のうちにはがきを出すという

ことは、翌日に延ばすとはがきを書く意欲

がなくなり、はがきを出さずじまいになる

ということを防ぐ意味もあったので、やは

り、早い行動は無意味ではなかったと思っ

ています。


さらに、その習慣が、いま、日報コンサル

ティングをしていて役に立つことにつなが

りました。


今回は、私の経験について述べましたが、

「いまやれることはいまやる」というちょ

っとしたことが、事業の改善につながるか

もしれませんので、もし、そうかもしれな

いと共感された方は、「早く」これを実践

されることをお薦めします。

 

 

 

 

 

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