鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

おかねもうけ


私は、会社は「おかねもうけ」をすべき

であると思っています。


これは当然のことなのですが、「おかね

もうけ」は、どういうことを指すのか、

曖昧になっている面もあり、人によって

解釈が異なることがあります。


私は「おかねもうけ=付加価値の創造」

と考えています。


しかし、「おかねもうけ」と聞くと、

少しずるいことをしてでも値段をつり

あげて、不当な利益を得ることである

というイメージを持つ人も多いと思い

ます。


実際に、例えば、それほどの価値の

ない商品を、過剰な広告によって

高額で売るということをする会社が

現れ、批判を浴びることがあります。


これは、価値のないものを価値のある

ものと偽ったり誤認させたりして売る

ことが問題なのであり、言い換えれば、

顧客の信頼を得られないことをすると

いうことに問題があると言えます。


しかし、高額な商品であっても、それ

だけの価値があると顧客に認識されて

いる商品はたくさん売れるし、また、

顧客からの信頼も失いません。


例えば、トヨタハイブリッドカー

プリウスは、同じ大きさのガソリン車

より高額であるにもかかわらず、

人気は高く、品薄の状態が続いて

います。


ですから、「おかねもうけ」とは、

高額で商品を売ることで達成され

ますが、本質的にはそれなりの価値が

顧客に認識されるような商品を売る

ということです。


逆に、こちらは希な例ですが、本当

はもっと高額でも売れるような商品を

低い価格で販売している会社もあり

ます。


このような会社には、商品の価値が

正しく顧客に伝わるようにマーケ

ティングを行うことで、「おかね

もうけ」ができることになります。


おかねをもうけるとは、価値を創造

するということが本質的な活動で

あり、優位に競争している会社は、

この価値を創造する能力が大きい

会社であるということが結論です。

 

 

 

 

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