会計を学んだことがある人にとっては、当
りまえのことなのですが、収入と収益と利
益や、支出と費用と損失は、それぞれ似て
いる言葉なのですが、会計上は使い分けら
れています。
まず、収入と支出は対になっていて、現金
（および、預金、以下同）が増えることを
収入、逆に減ることは支出と言います。
例えば、事業でもうかると収入が増えるこ
とになりますが、逆に、事業が赤字になる
と支出が増えてしまいます。
また、銀行から融資を受けると収入が増え
ますが、融資の返済をすると支出が増える
ことになります。
次に、収益と費用は対になっていて、やや
説明が難しい言葉です。
直接的な説明をすると、損益計算書の貸方
を増やすものが収益で、借方を増やすもの
が費用です。
ただ、これでは分かりにくいので、大雑把
に説明すると、売上≒収益で、売上を増や
すため費やされるものが費用です。
費用の代表例は仕入ですが、その他にも、
給与、支払家賃、光熱費、旅費交通費など
も費用です。
最後に、利益と損失ですが、前述の収益と
費用の差が正のとき、それを利益といい、
逆に、負のとき、それを損失といいます。
例えば、収益の売上から費用の仕入の差が
正（売上＞仕入）のとき、その差は、売上
総利益といい、逆に、負（売上＜仕入）の
とき、その差は、売上総損失と言います。
（この説明は、正確なものではありません
が、理解を容易にするために正確性を犠牲
にしていることをご了承ください）
ところで、益金と損金という言葉もありま
す。
益金と損金は、税務用語で、それぞれ、ほ
ぼ、収益と費用に等しいものです。
ただし、収益に該当する受取配当金は益金
に含まれなかったり、費用に該当する接待
交際費は、一定額を超える金額は損金に含
まれなかったりするなど、一部、異なるこ
とがあります。
今回は、会計用語について説明しました
が、会計についてあまり学んだことがない
方にとって、関心をもつきっかけにしてい
ただければと思っています。
ちなみに、費用に似た言葉として、原価、
経費という言葉もあります。
さらに興味を持った方は、この言葉につい
て、ご自身でお調べいただきたいと思いま
す。
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１２月１３日（金）１２時００分から、東
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■日時：令和元年１２月１３日（火）
１２時００分～１４時００分
■会場：和食ダイニングまぐろ問屋十代目
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原駅３番出口を出ると、正面にエレベータ
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当日、会場でお申し受けします。
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■その他：食事をオーダーするという条件
を満たしていただければ、遅れての参加、
中途での退室は可能です。当日は、ご参加
いただいた方からの質問もお受けします。
■参加申し込み方法：フェイスブックイベ
ントページで、「参加」ボタンを押してく
ださい。→
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