鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

すきなことを仕事にする

先日、女性客マーケティングプロデュー

サーの、日野佳恵子さんがポッドキャスト

番組で、リスナーの方から、すきなことを

仕事にするときのアドバイスを求められ、

「ビジネスでは、顧客はあなたの仕事に

対してお金を払うので、顧客がお金を払い

たいと思えるように考えて仕事に臨まな

ければならない」と回答されておられ

ました。


(ご参考→ https://goo.gl/inQz19


私も日野さんのご助言はその通りだと思い

ますが、ここでもう少し掘り下げたいと

思います。


「すきなことを仕事にする」ことに逡巡

している人には、2つの要因があると

思います。


ひとつは、すきなことをすることと、

仕事がうまくいくこととは両立しないの

ではないかと疑問を感じているということ

です。


ふたつめは、収入は得たいが、すきなこと

だけをして、嫌なことはせずにすむのかと

疑問を感じているということです。


ひとつめの疑問は、仮に、仕事がうまく

行かなかったとしても、それは、すきな

ことを仕事にしたからではないと私は

考えています。


例えば、料理を作ることが好きな人が

レストランを開いた時、繁盛する人も

いれば、繁盛しない人もいます。


その差は、料理の腕や店のマネジメント

能力の差であり、すきなことを仕事に

したかどうかということではないと私は

考えています。


ふたつめの疑問は、残念ながら、一般

的に、嫌な仕事は避けられないことが

多いと私は考えています。


そして、それは、会社勤務の従業員の

方にもあてはまりますが、経営者は

さらに嫌な仕事は多くなると思います。


ただ、有能な経営者は、人の嫌がる

ことを嫌だと感じない人たちなのだと

私は考えています。


これは少し異なりますが、スポーツの

華やかなスター選手は、実は、人一倍

練習をこなしているということは

想像に難くありません。


話しを戻して、仕事がうまく行く、

すなわち顧客から評価してもらうには、

自分が満足するだけでは足らず、お金を

払う、すなわち価値を認めてもらう

だけの努力が必要になるということは

私が述べるまでもありません。


しかし、私は、すきなことを仕事にする

ことは、避けた方がよいとは考えていま

せん。


むしろ、すきなことを仕事にうるという

動機をばねにして事業に成功する人が

たくさんいる社会はすばらしいと思って

います。

 

 

 

 

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