鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

ブルーオーシャン

経営コンサルタントの板坂裕次郎さんのブ

ログを読みました。


(ご参考→ https://amba.to/3aDJm2d


記事の主旨は、日本経済新聞にプロダクト

プレイスメントという新手法の広告の募集

があったが、新しい手法であれば、利用し

てみようとする会社も現れてくる。


一方、従来の手法の広告の募集であれば、

広告を出すことを検討してる会社から見れ

ば、広告料が安いかどうかでしか判断され

なくなる。


だから、新しい製品をつくって、新しい需

要を産み出せば、頭を下げなくても引き合

いがくる、というものです。


これは、経営の専門用語を使えば、ブルー

オーシャンをつくるということを指してい

るということは、多くの方がご理解される

と思います。


そして、「販売活動を不要にする」という

マーケティングの目的にも適うものでもあ

ります。


(ご参考→ https://bit.ly/31oZJuh


それと同時に、「ブルーオーシャンをつく

れるのだったら、すぐにつくっている」と

感じている経営者の方も多いと思います。


確かにブルーオーシャンにいる会社は、売

り手としてイニシアティブを握ることがで

きますが、一方で、一朝一夕につくれるも

のではありません。


だからこそ、多くの会社がレッドオーシャ

ンに残ってしまうことになっていると言え

るでしょう。


でも、スマートな経営者であれば、いつま

でもレッドオーシャンにいても、何の意味

もないということに気づくことでしょう。


だからこそ、経営者の方は、アントレプレ

ナーシップを発揮し、ブルーオーシャン

つくることに挑戦することが求められると

思います。


繰り返しになりますが、ブルーオーシャン

をつくることは、簡単なことではないとい

うことは確かですが、それに挑まなければ

ならないからこそ、経営者を務める方は、

多くの方から評価されるのであり、それに

挑むことが経営者としての役割を担うこと

の醍醐味でもあると思います。


そして、ブルーオーシャンを、1日でも早

く見つけるための方法は、PDCAを実践

したり、BSCを導入したりすることであ

ると私は考えています。


すなわち、私が、PDCAやBSCを薦め

ている理由は、ブルーオーシャンを見つけ

ることにつながるからでもあります。

 

 

 

 

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