ダイヤモンドのホームページに、「地獄や
極楽はあるのか？」という記事がありまし
た。
（ご参考→ https://bit.ly/33DrXmD ）
この記事の中で、仏教の臨済宗の中興の祖
と言われている、白隠慧鶴（はくいんえか
く）禅師のエピソードが紹介されていまし
た。
「あるとき、ひとりの武士が白隠禅師のと
ころに来て、『地獄や極楽はあるのか？』
と質問したところ、白隠禅師は『武士とも
あろう者が死が怖くなったのか？そんなこ
とを気にするとは全くの腰抜けだな』と答
えた。
それに腹をたてた武士は刀を抜いて切りか
かろうとした瞬間、白隠禅師は『それ、そ
こが地獄じゃ！』と白隠は言った。
その言葉で我に返った武士は、頭を下げて
『それ、そこが極楽じゃ！』と言った」と
いうものです。
これは、ダイヤモンドの記事では言及して
易な文章で説いた坐禅和讃を残しており、
その中に、次のような部分があります。
「当処即ち蓮華国（れんげこく）、此の身
即ち仏なり（迷いや悩みのあるこの世界が
極楽浄土であり、迷いや悩みのあるこの自
分自身が仏なのだ）」
（萬福寺のホームページより引用
このような考え方は、松下政経塾の塾生で
あった、実業家の小田全宏さんが、ご著書
「陽転志向」( https://amzn.to/2VMpp2w )
の中で、松下幸之助さんの教えとして述べ
ておられるなどしているので、すでに、多
くの方がご存知だと思います。
ただ、いまだに、「いまの日本は、景気が
悪い中、銀行や行政の支援が思うように受
けられず、中小企業はなかなか業績が上向
かない」という考え方をしている方も多い
と思います。
私は、多くの中小企業の経営者の方が、業
績を向上させようとして、懸命の努力をし
ているということは理解しています。
ただ、打つ手がなくなったとは考えていま
せん。
もし、業績を改善しようとしている中小企
業に、本当に、改善策が尽きてしまえば、
その状態は正に地獄でしょう。
一方で、私は、現在の日本は規制緩和が進
み、競争が激化していることも事実と思い
ますが、まだ完全な状態ではなくても、が
んばった方が報われる状況になりつつある
と思っています。
そういう考え方をすれば、いまの日本は、
極楽ととらえることができると考えていま
す。
読者のみなさんは、どう考えますか？
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■日時：令和元年１０月２１日（月）
１２時００分～１４時００分
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原駅３番出口を出ると、正面にエレベータ
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■参加費：１，０００円（消費税込み）
当日、会場でお申し受けします。
別途、お食事をご注文し、各自、ご精算く
ださい。
■その他：食事をオーダーするという条件
を満たしていただければ、遅れての参加、
中途での退室は可能です。当日は、ご参加
いただいた方からの質問もお受けします。
■参加申し込み方法：フェイスブックイベ
ントページで、「参加」ボタンを押してく
ださい。→
