鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

運をつける

企業法務・税務訴訟の第一人者として

知られる弁護士の鳥飼重和さんが、

ポッドキャストで運についてお話し

されておられました。


(ご参考→ https://goo.gl/q6jRtc


鳥飼さんは、ホテルのトイレに入ると、

洗面台のまわりを掃除する習慣がある

そうです。


そして、鳥飼さんが運がいいと感じる

ときがあると、トイレで掃除をして

いるからだと考えるそうです。


とはいえ、鳥飼さんに限らず、成功者

と言われる人は、少しずつよいことを

していると言われています。


それは、易経に「積善の家に余慶あり」

(善行を積んでいる人の家には、慶事が

起きるようになる)という言葉がある

ことから、それを実践している人が多い

ということもあるでしょう。


だからと言って、ここでまだまだ途上に

ある私のようなものが、みなさんもよい

ことをすると成功します、などという

ことを述べられる資格はないし、その

つもりもありません。


ただし、いわゆる成功者といわれる人は、

よいことをする習慣があるという点で、

共通している理由についてずっと考えて

きました。


これは、私がそう考えるというだけで

あり、正解とは限りませんが、直接自分を

利する行為でなくても抵抗なく実践できる

ようになるということではないかと考えて

います。


人はどうしても自分を優先して行動して

しまいがちです。


そのことに問題はないのですが、

リーダーとしての資質があるかどうかと

いうときは、自分の所属する部署、会社、

社会といった高い見地に立って考えて

行動できるかどうかが問われるでしょう。


よく、頼られる人は、自分の得にならない

ことを進んで引き受ける人だと私は考えて

いますが、よいことをする習慣がある人は

自ずと他人から頼られる存在になっている

のだと私は考えています。


そして、そういう人には、それなりの

報い来るということは必然なのでしょう。


私も鳥飼さんに少しでも近づけるよう、

鳥飼さんをお手本にして過ごしていきたい

と思います。

 

 

 

 

 

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