鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

2026-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『権威装置』を会社から一切排除する

[要旨]アスクル前社長の岩田彰一さんは、同社社長時代に、同社を、会社がどういう状況かを把握しながら、今何をすベきか、何が必要かを、ひとりの社員が考えて、自由に動く、ラグビー型組織にしようとしたそうです。しかし、それは口で伝えるだけでは不十…

VCからは多額の資金を調達できるが…

[要旨]アスクル前社長の岩田彰一さんによれば、ベンチャーキャピタル(VC)を利用すれば、実績のない会社でも多額の資金を調達することが可能であるものの、いったん、VCから資金を調達すると、経営の自由度は低くなり、また、資金調達コストも高くな…

危機管理体制の整備で評価される会社に

[要旨]アスクル前社長の岩田彰一さんによれば、2017年に、埼玉県にある大型物流センターで、鎮火までに12日余りかかった大規模な火災が発生しましたが、同社は、火災後の対応について一定の評価を得られたそうです。その理由の1つ目は、火災後の初…

経営者は一度成功すると慢心してしまう

[要旨]アスクル前社長の岩田彰一さんによれば、事業を一度成功させると、経営者は大なり小なり、慢心したり、万能感を持ったりしますが、それは決断力を必要とする経営者にとって役立つことがあるものの、行きすぎると周囲の意見を聞かなくなり、部下たも…

メーカーと協力してヒット商品を開発

[要旨]アスクル前社長の岩田彰一さんは、同社の社長時代に、メーカーとの協力関係を重視していましたが、そのような中で、メーカーと協力して商品を開発していった結果、ヒット商品が生まれるようになり、同社の利益率が改善したそうです。このように、メ…

顧客が求める価値のために積極的投資を

[要旨]アスクル前社長の岩田彰一さんによれば、岩田さんが、同社には、翌日に商品を届けることにニーズがあるということを確信したことから、積極的に物流センターに投資を行っていった結果、さらに顧客が増加し、積極的に行った投資も短期間で回収できる…

成功要因はニーズを迅速に把握すること

[要旨]アスクル前社長の岩田彰一さんによれば、起業した直後の会社は赤字になりやすいことから、支出を最低限に抑える必要があり、そのためにも迅速に業績を把握できるようにすることで顧客のニーズを確かめ、それを見極めた上で黒字に確保できる範囲で資…

評価目標は価値につながるものを選ぶ

[要旨]アスクル前社長の岩田彰一さんによれば、同社を経営していた時、顧客への価値提供につながるかどうかという観点から、KPIを設定していたそうですが、それは、例えば「在庫減少」のような目標を設定すると、品揃えを減少させ、提供価値が下がるこ…

顧客の要望を基にヒット商品を開発する

[要旨]アスクル前社長の岩田彰一さんによれば、コーヒーフレッシュ、スティックシュガー、ガムシロップの容器や包装を同じデザインに揃えた商品は、飲食店のオーナーさんや店長さんから、「デザインが揃っていないのが、おしゃれでなくてイヤだ」という声…

ベネフィットの視点から事業を拡大する

[要旨]アスクル前社長の岩田彰一さんによれば、同社の事業が拡大できた理由は、事務用品だけでなく、飲食店や介護施設でも必要とする商品を拡大していったからだそうですが、これは、顧客を訪問したり、販売データを分析した結果ですが、このように、自社…

都合の悪いお客様の声にこそ耳を傾ける

[要旨]アスクル前社長の岩田彰一さんによれば、同社の事業を起ち上げた後、顧客からライバル会社の製品を売って欲しいという要望が出たため、社内の反対派を説得し、それに応じたところ、結果として自社製品の売上が増加したそうです。このような経験から…

社会最適を追求し社会課題を解決する

[要旨]アスクル前社長の岩田彰一さんによれば、同社の事業は社会最適を追求することを目的に立ち上げたことから、同社と同様に、社会課題を解決するビジネスをしたいけれども、それで利益を出せるビジネスモデルがつくれないという方は、まずは社会最適に…

重要性は緊急性より後回しにされやすい

[要旨]船井総合研究所のシニアコンサルタントの川原慎也さんによれば、重要な業務は、緊急な業務のために後回しにされてしまいがちですが、重要な業務を後回しにしてばかりいると、業績を下げることになるので、緊急な業務に追われることで、「自分は仕事…