鄙のビジネス書作家のブログ

鄙で暮らす経営コンサルタント(中小企業診断士)・ビジネス書作家六角明雄の感じたことを書いているブログ

2026-02-01から1ヶ月間の記事一覧

価値の要素の新たな組合せを提供する

[要旨]経営コンサルタントの今枝昌宏さんによれば、ブルーオーシャンは、顧客に提供する価値の要素の新たな組合せを提供することで新たな顧客セグメントを創造し、競合のいない新たな市場空間を作り出し、そこを独占して利益を上げるビジネスモデルで、例…

自社製品を事実上の標準規格にする

[要旨]経営コンサルタントの今枝昌宏さんによれば、デファクトスタンダードは、モノやその規格を自社で作成し、それが事実上の標準として世の中に受け入れられることによって更なる販売を確保し、利益を上げるビジネスモデルであり、例えば、マイクロソフ…

顧客の欲する部分だけを分解し提供する

[要旨]経営コンサルタントの今枝昌宏さんによれば、アンバンドリングとは、従来一体的に提供されていた製品・サービスを分解し、顧客の欲する部分だけを提供することによって顧客が不要な部分を購入しなくてよいようにし、顧客による自社からの購買選択を…

ライバルを模做して差別性を打ち消す

[要旨]経営コンサルタントの今枝昌宏さんによれば、同質化は、市場のリーダーである企業が採用するモデルであり、市場で下位の事業者や新規参入者が繰り出す自社に対する差別性で顧客受容性の高いものを即座に模做して打ち消してしまい、自社の規模による…

顧客ライフサイクルマネジメントの活用

[要旨]経営コンサルタントの今枝昌宏さんによれば、顧客ライフサイクルマネジメントは、顧客の生涯のできるだけ早期に顧客とのコンタクトを構築し、顧客の成長による嗜好やニーズの変化、可処分所得の変化などに合わせて提供価値と収益性を変化させること…

先進国における強みを新興国に移植する

[要旨]経営コンサルタントの今枝昌宏さんによれば、グローバル化とは、現在の日本国内における提供価値(製品・サービス)を海外、特に新興国において提供・販売し、それと並行してビジネスシステムをグローバルに最適配置するビジネスモデルであり、日本…

特定市場を支配すると優位に競争できる

[要旨]経営コンサルタントの今枝昌宏さんによれば、特定市場の支配するビジネスモデルは、他の市場から隔された特定の市場において圧倒的な市場シェアを持つことによって、規模の経済によるコストダウンを図ることができるなど、他社に対して優位に立つこ…

クリームスキミングでいいとこどりする

[要旨]経営コンサルタントの今枝昌宏さんによれば、クリームスキミングは、既に広域で事業を展開している競合、つまりユニバーサルに事業を行っている競合が存在することを前提として、高密度に需要がある地域や顧客セグメントを見つけ出し、そこに集中す…

ドミナントは競合が入り込む隙をなくす

[要旨]経営コンサルタントの今枝昌宏さんによれば、地域ドミナントは、ある限られた地域内に集中的に複数の店舗を出店して競合が入って来る隙間をなくし、地域の顧客や需要を総取りするピジネスモデルであり、例えば、西松屋はドミナントエリアを設定して…

ビジネスモデルは内部資源が鍵になる

[要旨]経営コンサルタントの今枝昌宏さんによれば、事業の競争力を高めるためには、誰に何を売るかという市場でのポジショニングとしての戦略だけに目を向けるのではなく、戦略を支える業務活動や経営資源などの内部の仕組みを組み合わせたもの、すなわち…

黒字でも経営が正しいとは限らない

[要旨]ビジネスコーチの秋山ジョー賢司さんによれば、人は、自分が決断したことに対して、必ずしも100%の人から賛成を得ることができるとは限らないので、反対者からの批判を避けるために決断を行わないこともあるが、さらに、会社経営者の場合は、自…

馬力はトルクと回転数に分解して考える

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、売上利益率と総資産回転率は、総資産利益率の因数になっていますが、これらの関係を、総資産利益率を自動車の馬力、売上利益率をトルク、総資産回転率をエンジンの回転数に例えて考えればより理解しやすくなり、事業…

価値創造に不可欠な人件費は手厚くする

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、高額商品ほど利益率が高いので、多少リスクがあっても、そういう商売のほうが儲かると考える人が多いようですが、フレンチレストランのひらまつと、餃子の王将では、利益率は同じであり、むしろ、王将の方が在庫回転…

CFを高回転させることがCF経営の鍵

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、例えば、レストランのメニューに生ハムを加えるとき、生ハム1本を買って切り売りするときと、毎日、スライスされた生ハムを購入して販売したとき、両方の売上や利益が同じであれば、毎日、スライスされた生ハムを購…

売掛金と在庫を減らし買掛金を遅く払う

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、かつてのデル・コンピュータは、受注生産することで、直ちに売上代金を回収し、生産は外注することで在庫も持たず、買掛金支払も交渉でゆっくりにすることで、手元資金を増やしていったそうです。こういった働きかけ…

人の価値は貸借対照表では表現できない

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、リーマンショックの前は、手元資金の多い会社は、経営者の能力がないと評価されていたものの、リーマンショックを生き残った会社は手元資金が多い会社であったことから、かつての評価は変わったということです。そし…

赤字でもすぐに倒産するわけではない

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、業績が黒字であっても、手元にキャッシュフローがなけれは事業を継続できなくなりますが、業績が赤字であっても、手元にキャッシュフローがあれば、事業を継続することができ、その間に、業績を改善できる機会を得る…

投資は営業キャッシュフローの範囲内に

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、投資は営業キャッシュフローの範囲内にすべきと述べておられますが、それは、設備投資のための融資の返済原資は営業キャッシュフローであり、営業キャッシュフローで返済できる以上の融資を受けてしまうと、手元のキ…

営業キャッシュフローは必ずプラスに…

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、事業活動を家計に例えれば、夫の給料による収入は営業キャッシュフロー、住宅の購入による支出は投資キャッシュフロー、住宅ローンによる収入は財務キャッシュフローにあたりますが、家計を円滑に回すためには、給料…

売上のボリュームよりも生涯収支が大切

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、多くの会社経営者は、売上のポリュームを気にするので、顧客に支持され、大ヒットした商品があったとしても、単価が安くて売上のポリュームが出ないものだと見向きもしませんが、経営的に重要なのは売上のポリューム…

『どんぶり勘定』による意思決定は危険

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、事業活動で費用を支出しなければ利益を得ることはできないものの、費用をかけすぎると赤字になってしまうため、費用を的確に分析することが重要であり、そのために、費用について、変動費と固定費、直接費と間接費、…

『タダ』のコストは誰かが負担している

[要旨]公認会計士の林總さんは、ワインがすきなので、ある百貨店のワインの試飲会に参加し、タダでワインを試飲しますが、その結果、安いワインではなく、高いワインを購入することになり、百貨店側は、試飲用のワインのコストを十分に回収することができ…

顧客は費用負担の見返りに価格を決める

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、顧客は最終的に製品の製造に要したすべてのコストを負担しますが、その見返りとして製品の価格を決めているということです。すなわち、製品にコストを負担する価値があると顧客が判断すれば購入しますが、その価値が…

『付加価値時間』と『非付加価値時間』

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、事業活動の効率性をさらに高めるには、無駄な時間が発生しないようなビジネス・プロセスに変え、無駄な時間に使われていた支出を、現金を生む方向に仕向けることが重要であり、これは活動基準原価管理に基づく改善活…

顧客回転数を高めて限界利益を増やす

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、効率性を高めるには、顧客1人あたりの限界利益だけでなく、単位時間あたりの限界利益にも着目することが大切であり、例えば、美容院では1人あたりの限界利益の金額は多いものの、顧客回転数の高い1,000円カッ…

非財務情報を可視化する会社は成長する

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、経営の舵取りをしていく上で、売上の先行指標となる見込み客数や見込み受注額といった情報はとても重要であり、なぜなら、その先行指標を社内に周知して、足並みを揃えた活動をしていけば、収益機会を確実に捉えたり…

経済学は価値だが会計学は利益を求める

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、経営者は長期的視点に立ち、長期的な利益を大きくするための活動を行うべきなのですが、投資家や銀行の中には、今期の利益の多寡ばかりを見て経営者を批判し、長期的な利益を得るための努力を正当に評価しない人もい…

短期的な業績だけでの評価は避けるべき

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、経営者は長期的視点に立ち、長期的な利益を大きくするための活動を行うべきなのですが、投資家や銀行の中には、今期の利益の多寡ばかりを見て経営者を批判し、長期的な利益を得るための努力を正当に評価しない人もい…

会社の利益の額は経営者のオピニオン

[要旨]公認会計士の林總さんによれば、企業が発表する数字は、いわば経営者のオピ二オン(意見)であり、利益に絶対的な正解、唯一無二の真実値はないということです。これは、経営者がいい加減な財務報告を行っているということではなく、現預金の額とは…